紅葉・・・京都・真如堂

京都に用があって出かけた(12月3日)。午後には時間が空くので、写真が撮れたらと思い、一応、一眼レフのカメラを持って行った。用事が終わって、タクシーに乗り、運転手さんに紅葉を撮りに行きたいので、良いところがあれば案内してほしいと頼むと、真如寺の紅葉がいいでしょうと教えてくれた。そういえば、朝、NHKがこの真如寺の紅葉を放映していた。
真如堂は、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺。正しくは「鈴聲山真正極楽寺」(れいしょうざんしんしょうごくらくじ)という。その名のとおり、御利益は極楽往生。永観2年(984年)、比叡山常行堂にあった阿弥陀如来像を移して開いたとされる。
お寺には多くの人が紅葉狩りに来ていた。写真を撮るというよりは、お友達とおしゃべりをしながら、秋を楽しむという感じだった。きれいな紅葉の前で携帯電話のカメラで友達と記念写真を撮っていた。
初冬の京都は日が暮れるのが早い。気が急いだ。一回りして大急ぎでシャッターを押した。望遠などのレンズ交換、その時々の設定もこれでよかったかなあ?という不安がよぎった。シャッターを押す時に今までと違った違和感があった。カメラの故障も考えられるので、点検し、異常があれば年内に修理する予定。