彼岸花
昼間はまだまだ暑いが、朝晩は涼しくなって、過ごしやすくなった。庭の掃除をしなければと思いながら、後回しになっていた。雑草が伸びて、見るも哀れな姿。
もうそのままにしておくわけにはいかない。少しづつでよいから毎日短時間を庭の草取りをすることにした。今朝庭に出ると、彼岸花の茎が長く延びて、その先に可愛い蕾を付けていた。そのあたりを見ると、「今に私たちも長く延びますよ。」と言わんばかりに小さい蕾がたくさん並んでいた。去年は２，３本咲いただけなのに、今年はびっくりするほどたくさんに増えていた。金木犀の木の下にも小さな蕾がにょきにょき出ている。
去年は９月２３日の秋分の日に花が咲いた。「なるほど、彼岸花とはよく言ったものだ。」と感心し、彼岸に咲くから彼岸花と納得した。今年も２３日前後には咲く
だろうかと楽しみにしている。
２００７年秋の彼岸花
去年は友人に教えてもらって「稲淵の棚田」へ行った。初めて見る風景に感動。
まだ慣れないデジカメに望遠レンズをつけて行ったがどこをどう撮ればよいかという知識もなく、シャッターを押した。写真もまずいが、花も最盛期を過ぎていた。
この棚田には田圃の持ち主が案山子を作って、案山子の出来栄えを競って、コンクールもしていた。ちょっとユーモアーのある光景だった。
上の画像は２００７年撮影のもの
今年も行きたいと思って「「稲淵の棚田」に開催の予定を電話で聞いたら、ホームページに彼岸花の開花状況をアップしているとのこと。係りの人の話では気候によってずれることもあるが、２３日以後ではないかということだった。案山子は棚田のオーナーが既に作成、公開しているとのこと。今年はどんな案山子を見せてもらえるかなあ？とこれも楽しみ。
